ご挨拶・会社概要

きっとすき代表 北 康夫

きっとすき代表 北 康夫

1961年生まれ。中央大学法学部卒業。85年ミネベア株式会社入社。88年株式会社博報堂に中途入社。営業として大手飲料会社、大手通信会社などの広告キャンペーンのプロデュース及び大手通販事業者のマーケティング等を支援。博報堂DYメディアパートナーズの子会社の社長、監査役等を経て、2023年6月より現職。祖父母が大分県出身。

杵築の様々な魅力を様々な角度から、
必ず「きっとすき」になってもらいます。
株式会社きっとすきは2018年4月に、杵築(きつき、と読みます)の豊かな海の幸、山の幸、そしてそれらを原料にしてつくられる素晴らしい加工品を全国の皆様にお届けするべく、流通卸売業である「杵築ブランド事業部」を中心に3名で産声をあげました。
2019年4月には、杵築市のふるさと納税事業を一手に扱う「ふるさと納税事業部」を、5月にはドローン技術で多面的に杵築のビジネスシーンに貢献する「ドローン事業部」をそれぞれ新設し、従業員も一挙に8名に増加しました。
「杵築ブランド事業部」は事業者さんとの信頼関係で杵築ならではの産品を掘り起こし、また開発して商品として流通させビジネスに繋げる。「ふるさと納税事業部」はその商品を魅力ある返礼品として全国に情報発信して寄付金増額を目指す。
「ドローン事業部」はドローン操縦研修を体験型ふるさと納税返礼品として提供、市の観光施策への独自の魅力づけや市内事業者さんのプロモーションビデオの撮影を行うなど商社唯一のコンテンツ部門としてユニークなビジネスモデルを創る。
そして「収益性」と「公益性」と「持続性」という地域商社ならではの存在意義をしっかりと担保しながら、それぞれの事業を通して杵築市の地域経済活性化の牽引役を担っていきたいと考えています。
株式会社きっとすきは「流通事業」「ふるさと納税事業」「ドローン事業」の3つの事業の有機的協働を通して、杵築市の明るい未来を創造する「統合型地域商社」を目指します。
大分県の小さな城下町の、小さな小さな商社の挑戦をぜひ応援してください。

永松市長からのメッセージ

杵築市長 永松 悟

杵築市長 永松 悟

杵築の魅力を丸ごと発信
「地域商社事業」を全力で支援してまいります。
杵築市は、大分県の北東部、瀬戸内海の西端に位置し、南は別府湾を望む温暖なまちです。ミカンやイチゴ、きつき茶、紅茶、山香牛、米、日本酒などをはじめ、世界農業遺産に認定される国東半島の山々のミネラル分をたっぷり含んだ海で育まれた鱧・牡蠣・ちりめんなどに恵まれた、まさに海の幸と山の幸の宝庫です。
こうした優れた本市の様々な産物をブランド化し、「チーム杵築」として県外の方にも知っていただこうと、8年前に杵築ブランド推進協議会を立ち上げました。
首都圏のバイヤーの皆様の厳しい視点からの審査をパスしたものだけを、杵築ブランド「きつきのきづき」として売り出しています。これまでに36品目83商品が揃いました。
そして、さらに優れたマーケティング力に基づく商品開発とPR、販路開拓に取り組もうと、市や、商工会、農協、漁協、県内の銀行が出資して、5年前に地域商社『株式会社きっとすき』を設立し、市は「ふるさと納税業務」を商社に委託しています。 返礼品の数を700品目以上に増やすなど、商社の努力のお陰で、昨年のふるさと納税は前年と比べて大幅に増加しました。地域全体の売上げや収益増、雇用創出に大きな貢献をしてくれています。
一方、本市は江戸時代には10代にわたり能見松平氏が治めた杵築藩の城下町でもあります。市の中心部にある藩士の居住区であった北台と南台の二つの台地が、江戸時代の面影をよく残し、まち並みとしての価値が高いと、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。さらに、江戸時代初期に「一国一城令」で破却した杵築城跡と、その後幕末まで藩庁であった御殿跡の歴史的価値が極めて高いと、国史跡の指定を受けたところです。
大分空港から車で南へ20分、別府・湯布院からは30分の距離にあることから、近年は国内外から観光地としての評価が高まっています。
こうした観光面での国内外への情報発信については、商社にドローン事業部がありますので、市内各所の景観を撮影したり、プロモーション用素材としてデータ保存し活用することについては、市も観光協会と連携しながら全力で商社を支援してまいります。

会社概要

社名 株式会社きっとすき
代表者 代表取締役 北 康夫
所在地 〒873-0001 大分県杵築市大字杵築665-172 TEL 0978-69-8080 / FAX 0978-69-8081
設立年月日 平成30年4月2日
資本金 資本金450万円
事業内容 流通事業
ふるさと納税事業
ドローン事業
関連団体 杵築市、杵築市観光協会